＊重要＊
落札後、12時間以内に御連絡、48時間以内にお支払いいただける方のみ入札をお願いします。
興味本位の入札や、ご自身の予算を超えた金額の入札もお断りします。

ノークレーム／ノーリターンです。

完璧な商品をお求めの方はオーディオショップへ、20〜30万円である程度の機種は購入できます。
5万〜10万程度の現行のプリメインアンプは日本製はほぼ皆無。

程度は良好です。45年近く経過している製品であることを考えれば、美品だと思います。ご自身で写真を見て判断して下さい。
フロントのウッド部分に極僅かなキズがあります。画像９枚目でご確認下さい。それ以外は目立つキズ凹みなどは御座いません。


サンスイのプリメインアンプAU-D907 Limitedです。
トロイダルとEIコアの両トランスを機能分けで搭載して、実効出力は100W×100Wを確保。
シャシーは非磁性化。AU-D907を名乗ってますが、サンスイの技術者によるチューンナップモデルで、イコライザー回路には、AU-X1と同じ20石構成、MCヘッドアンプは全てFET入力。
さらに、リアパネル、シャーシに純銅メッキを施し(ノーマルのAU-D907にはなし)、電源部シャーシには真鍮板を採用、AU-D907よりも価格も含めてAU-X1に近い内容です。

1979年当時の販売価格は175,000円です。
物価などは今と比べてかなり違う時代です。ちなみに渋谷、新宿など都内の喫茶店でコーヒー1杯が250円の頃です。

この機種はサンスイを得意としている方からレストアされたのを購入しました。

各部点検済み。
プリ・パワーブロックの消耗コンデンサー交換
Phono・プリ・パワーブロックのトランジスタをチェック/選別
不具合品や性能低下品、及び左右のアンバランスな物は交換、
左右相対するトランジスタのhfeの誤差を5%以内に揃えてます。
更に、プリからパワーブロックの左右の性能も揃えてあります。
音像を的確に結んで、しっかりと定位。
その他、不具合部品や劣化部品の交換。
リレー等、各部接点の清浄、DCアイドリング調整。

当時のパンフレットとLimitedではありませんが、AU-D907の取り扱い説明書のコピーをお付けします。

帯域が3Hzから70kHzとワイドレンジですので、アナログからデジタル音源まで厚みある豊潤な音色でスピーカーを鳴らします。まさにLimitedな音色です。

さらに詳しいスペック等はご自身で検索して下さい。

外形寸法: 幅446 × 高さ182 × 奥行432mm
重量: 20.0kg


皆さまもよく閲覧されているサイト
「オーディオの足跡」にこのような一文が記載されています。

「貴重な機器はもう二度と作られません。
故障していても必要な人はいます。安易に破棄せず、
オークションや個人売買で必要な人の手に流通させましょう。」

私も同感です。

上記の様な整備が行われてある機種ですが、交換されてない部品も多数含まれています。1979年製造の45年近く経過した製品です。
今後些細な不具合が生じても、自身で構造がわかる方か、もしくはこの機種に精通した修理業者で維持管理してくださる方の入札をお待ちしております。